発起人紹介

こんにちは、愛媛県に住む馬場秀司と申します。アウトドアツアーとアドベンチャーパークの運営を行う会社の代表をしてます。そして2025年4月からは、「重い障害があっても地域で感動ある自立生活ができるようにサポートを行う」株式会社ワオライフサポートという重度訪問介護サービスの事業所を立上げて運営しています。
私は若い頃から山や川が大好きで、登山や川下りに夢中でした。日本の山はもちろん、ヒマラヤやアンデス山脈にも挑戦し、20年以上アウトドアガイドとして、たくさんの人に自然の魅力を伝えてきました。川下りでの達成感、山の澄んだ空気、仲間と頂上で交わす笑顔…そんな瞬間が、私の宝物です。
しかし2018年(当時44歳)、ALS(筋萎縮性側索硬化症)の診断を受け、四肢が麻痺しました。ALSになって以来、生き甲斐でもあり、生業でもあったアウトドア体験ができなくなり、ふさぎ込んでた時期もありました。アウトドア体験は遠い存在に。
それでも、自然への想いは消えません。そんな中、カナダのBCMOSの「トレイルライダー」という車いすと出会い、希望が湧きました。この車いすなら、私のような重い障害があっても、山に登り、森にも入れる!
2025年秋、私自身が愛媛の西日本最高峰の石鎚山でテスト登山を行います。その後、この輸入したトレイル用車いすを誰もがレンタルできる仕組みを作ります。
さらに、将来は日本製の電動アシスト付きトレイル用車いすを開発し、もっと多くの人が自然を楽しめる社会にしたいと考えています。経営する会社の経営理念は「ワクワクをすべての人へ」。障害の有無に関係なくワクワクする世界をリアルに実現させます。この夢は皆さまの力がないと叶いません。愛媛から、全国へ、そして世界へ。自然をみんなで楽しむ未来を、一緒に作っていきませんか?応援、よろしくお願いします!
運営管理団体
現在、プロジェクトとトレイルライダーの運営管理は発起人が代表である株式会社ワオライフサポートが行っています。今後のプロジェクトの進捗により,非営利法人など適した形態に変更する可能性があります。
